
ミラージュは、三菱自動車の小型車で、1978年3月初代モデルが誕生しました。
2000年に日本国内での販売を終了し、セダンモデルはランサーセディアに統合されましたが、2012年にミラージュは6代目モデルとして復活しました。生産はタイで行われ日本に輸入されるかたちで販売がスタートしました。
2016年1月のマイナーチェンジを機にデザインを一新し、高級感あるデザインのエクステリアを採用し、全モデルでスマートキー+プッシュスタートシステムを装備しました。
2023年3月に日本向けの輸入販売を終了しています。三菱自動車製造のコンパクトカーとセダンは消滅することになりました。
ここではミラージュのキーの特徴や紛失してしまった場合の対応について、ミラージュの特徴も含め紹介します。
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ミラージュの特徴

コンパクトカーに求められる普遍的価値である、低燃費・低価格・コンパクトをキーワードとして軽自動車よりも1クラス大きいAセグメントのコンパクトカーとして6代目モデルが誕生しました。
先進国における環境対応車と新興国におけるエントリーカーというニーズを両立させたグローバルコンパクトカーです。
パワーユニットは、直列3気筒1.0L MIVECエンジンを前期モデルに搭載し、2016年以降はアイドリングストップ機構付きの1.2L MIVECエンジンを搭載しました。JC08モード燃費25.0km/Lを達成しています。
駆動方式は2WD(FF)とCVTのみが設定され、4WDは設定されません。
2016年1月以降、先進運転支援システムの三菱e-Assistを装備し、2020年4月以降は、衝突軽減ブレーキの対応速度を30km/hから80km/hに拡大し安全性向上を図りました。
ミラージュは、2012年の6代目モデル登場以来、スマートキー装着車にエンジンイモビライザーシステムを標準装備します。
2016年1月以降、全車スマートキーを採用し、プッシュスタートでエンジンを始動します。
ミラージュはイモビライザーを標準装備

ミラージュは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステムをスマートキーのモデルに標準装備します。
2016年1月以降のモデルに全車標準装備します。
ミラージュの鍵紛失時には鍵業者が対応
ミラージュでイモビライザー付きの鍵を紛失したなどトラブルの場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。
トラブルが発生した場所まで出張し、鍵開けから、コンピューターのリセット作業、イモビライザーの登録が可能です。
ミラージュは、スマートキー装着車にイモビライザーを装備します。
キーレスエントリーで鍵を差し込み回してエンジンを始動させるモデルにイモビライザーは装備されません。合鍵作成のみでエンジン始動が可能です。
鍵業者に連絡する場合は、年式やグレード、スマートキーの有無などわかる情報をすべて伝えるとスムーズです。
鍵業者に依頼することで、30分から1時間の作業で完了し、車が使用できる状態になりますが、ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピューターの交換が必要とされ、スペアキーが無い場合約1~2週間クルマが使用できない状況になる可能性があります。
まとめ
ミラージュは、スマートキー装着車にエンジンイモビライザーを標準装備します。
スマートキー装着車は、プッシュスタート方式を採用し、エンジンを始動します。
ミラージュのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。
連絡時には、車の年式、キーレスオペレーションキーのボタンの数などわかる限り伝えるとスムーズです。
