扱いやすいコンパクトミニバンのフリードは3列シートモデルも用意され、子育てファミリー世代に注目される人気車です。
経済性に優れたハイブリッドモデルも用意され、ハイブリッドモデルでも4WDが選択可能であることから、降雪が心配な地域の方々からも人気です。
2代目フリードは全モデルにスマートキー+エンジンイモビライザーを標準装備します。
フリードのスマートキーやリモコンキーを紛失してしまった場合の対応について、フリードの特徴も含め紹介します。
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5ナンバーサイズのコンパクトミニバン
「ちょうどいい」をコンセプトに2008年に誕生したフリードは、5ナンバーサイズながら最大8名までの乗車を可能にしました。2011年10月にハイブリッドもラインナップし、同時に8人乗りを廃止し最大7名までの乗車に変更されています。
2016年9月に2代目フリードが発売されました。いつでも、どこでも、だれでも用途に応じて思い通りに使えるコンパクトミニバンとして開発されました。
コンパクトミニバンながら3列目シートまで快適に乗車可能であり、27.2km/Lの低燃費を実現した1.5L+スポーツハイブリッドi-DCDも用意されます。
なお、2列シート5人乗りモデルはフリード+の名称で販売されています。
フリードは安全運転支援システムを装備
フリードは2016年9月以降に、最新の安全運転支援システムである「ホンダセンシング」を各グレードに設定し、2019年10月に全モデル標準装備しています。
2代目フリードはスマートキー+イモビライザーを全モデル標準装備
5ナンバー枠に収まるコンパクトミニバンフリードは、最大7人まで乗車可能なユーティリティの高さからファミリー層に高い人気があります。
フリードは車両盗難防止のため、IDコードが登録された正規のキー以外ではエンジンが作動しないエンジンイモビライザーシステム及びセキュリティアラームが装備されています。
2016年9月に発売された2代目モデルは、全モデルスマートキーを採用しています。
2008年5月に発売された初代モデルのスマートキー装備車にイモビライザーが装備され、キーレス1体型リモコンキーのタイプには、イモビライザーが装備されないモデルがあります。緑の鍵のマークやセキュリティステッカーの有無を参考にしましょう。
フリードの鍵紛失時には鍵業者が対応
イモビライザー付のフリード/フリードハイブリッドで鍵を紛失してしまった場合、取扱説明書には、「キーを紛失した時はホンダの販売店に依頼してください」とあります。購入したホンダの販売店でなくても、近くのホンダの販売店で対応可能です。キーとエンジンのコンピュータを認証させる必要があるため、時間と費用がかかります。また、出先での鍵の紛失は移動の手段を失います。
なお、合鍵を作製するために必要なキーナンバーが刻印されたキーナンバープレートは、キーとは別に車以外の場所に保管しましょう。キーナンバーがわかれば鍵が複製されてしまい盗難の危険性が高まります。
イモビライザー付のフリードで鍵を紛失した場合、カギのトラブルなどを取り扱う業者に連絡するのがベストです。現場で鍵の作成からクルマのコンピュータを初期化し、イモビライザーの登録が可能です。
初代フリードGB3/4系のスマートキーのエンジン始動はツイストノブを押しまわすタイプです。2代目GB5/6系はプッシュスタートタイプです。
2代目モデルは全モデルスマートキーですが、初代モデルはスマートキーではないキーレス1体型リモコンキーが標準装備されるモデルもあります。スマートキーではないモデルにはイモビライザーを装備しないモデルもあります。
業者に依頼する際に、モデルのタイプ、エンジンの始動方法を伝えることでスムーズな対応が可能です。また、両側や左側パワースライドドア装備車の場合、キーに備わるボタンの数も異なりますので、忘れずに伝えましょう。
ディーラーにお願いする場合には、ディーラーまでのレッカー移動および、コンピュータの交換が必要とされる場合高額な請求をされる可能性もあり、スペアキーが1本も無い場合約2~3週間クルマが使用できない状況になります。
まとめ
フリードは、スマートキー搭載モデルでイモビライザーを標準装備します。鍵のマークやセキュリティステッカーを目安にしましょう。
2代目フリードは全モデルスマートキーを採用しています。
パワースライドドアのボタンの数により、スマートキーの形状が異なります。
フリードのキー紛失時には、鍵のトラブルを扱う業者に連絡することで、合鍵の作成からイモビライザーの登録まで短時間で完了します。